
今日の相場の動き
今日は東京市場が引けてからが本番でしたよ(笑)。6月5日の日経平均は前日比882円安の6万6588円で取引を終えましたよ。それ自体でも十分痛い下げなんですが、その後に発表された米雇用統計が文字通りの「爆弾」でしたよ。
米国の5月非農業部門雇用者数は前月比17万2000人増で、市場予想の中央値8万8000人増の2倍近くという大幅な上振れでしたよ。予想の2倍って、もう普通じゃない数字ですよね(笑)。市場が「雇用は弱まりつつある」と思っていたところに、全然そんなことはないという現実を突きつけられた格好ですよ。
この結果を受けて何が起きたかというと、5日の米国株式市場でS&P500が前日比2.26%安という8か月ぶりの下落率を記録しましたよ。「雇用が強い=FRBは利下げできない=金利高止まり=ハイテク株に逆風」という連鎖が一気に走ったんですよね。そして東京市場への影響が本当に怖い状況で、日本時間6日早朝に終えた大阪取引所の夜間取引で日経平均先物は2850円安の6万3820円まで急落しましたよ。 週明けの月曜日、東京市場が開いたときに一体どうなるのか……これは目が離せませんよ。
今週の値動きと雇用統計の中身を整理しておきましょう。

今日の雇用統計の数字、グラフで見ると一目瞭然ですよね。予想8万8000人に対して結果17万2000人というのは、もはや別次元の数字ですよ。「関税の影響で雇用が冷え込んでいるはず」という市場の読みが完全に外れましたよ。
この雇用統計ショックを受けて、日経平均は3日につけた最高値6万8402円から4日と5日の合計で1814円下落する急失速となりましたよ。さらに最高値をつけた3日時点での日経平均のPER(株価収益率)は25.3倍で、日経平均の3月31日比での上昇率が33.95%となり、予想1株当たり利益の上昇率14.60%を大きく上回る「スピード違反」の状態となっていましたよ。
「スピード違反」という言葉、わかりやすいですよね(笑)。株価の上昇が企業の実際の利益成長を大きく上回っていたということで、いわば「高値掴みのバブル状態」に近かったわけですよ。今回の雇用統計がその過熱感を一気に冷やす引き金を引いた格好ですよ。
専業トレーダーの今日の反省
今日は結果的に「正解」だったことが一つあって、昨日の段階でポジションをかなり落としていたんですよ。理由は水曜日の最高値更新後に「さすがに過熱感がある、雇用統計前に少し売っておこう」と思ったからですよ。
ただそれが「正解」だったのは結果論で、判断の根拠は「なんとなく怖い」という感覚的なものだったんですよね(笑)。専業トレーダーとして7年やっていても、「なんとなく」で動くのは反省すべき点ですよ。ちゃんと「PERが25倍を超えてきた」「雇用統計というイベントリスクがある」という明確な根拠で判断すべきでしたよ。
今夜の夜間先物が2850円安というのを見て、正直ホッとした部分もありますが、週明けの急落に向けてどう対応するかが次の課題ですよ。月曜日の寄り付きで焦って売るのか、逆に押し目買いのチャンスと見るのか——今夜じっくり考えようと思っていますよ。毎回こうやって相場に振り回されながら少しずつ学んでいくんですよね(笑)。
初心者向けポイント3つ
① 「雇用統計が強い=株高」は今の相場では通用しない
普通なら「雇用が強い=景気がいい=株高」と思いますよね。でも今の相場ではその逆が起きるんですよ。なぜかというと、雇用が強すぎるとインフレが続いてFRBが利下げできないからなんですよ。金利が下がらないとハイテク・AI株の割高感が正当化できなくなって売られてしまうんです。「強い雇用統計が出たのに株が下がった」という現象、今後も起きる可能性があるので覚えておくといいですよ。
② PER(株価収益率)25倍というのが一つの警戒ラインですよ
日経平均のPERはこれまでも25倍を超える水準は長続きしておらず、割高感が上限に達するサインとして機能してきましたよ。PERというのは「株価が利益の何倍まで買われているか」を示す指標で、高ければ高いほど割高ということですよ。今回はまさにそこで頭を打った形でした。難しい指標ですが「25倍超えたら要注意」とだけ覚えておくだけでも役に立ちますよ。
③ イベント前に「少し売ってキャッシュを作る」習慣を持とう
今週を振り返ると「水曜最高値→木金で下落→週末に雇用統計ショック」という流れでしたよ。雇用統計という大きなイベント前に少し利確してキャッシュを確保しておくと、今日みたいな急落でも慌てずに済みますよ。「もったいない」と思う気持ちはわかりますが、イベント通過後に方向感が確認できてから改めてポジションを取ることを習慣にすると、余計なストレスが減りますよ(笑)。
来週の見通し
シカゴ日本株先物は5日の取引で3750円安の6万4025円まで下げており、週明けの東京市場は大幅安の見通しですよ。6万4000円前後での寄り付きになるとすれば、今週の最高値6万8402円から一気に4000円以上の下落ということになりますよね。
ただ、悲観一色かというとそうでもないですよ。来週は6月のメジャーSQ(先物・オプションの特別決済日)を控えており、大口投資家や短期筋が「どの価格で決済したいか」を意識しやすくなるタイミングなんですよ。SQ週は日経平均が実際の企業価値とは別に先物やオプションの需給で上下に振られやすくなります。要するに「通常より値動きが大きくなりやすい週」ということですよ。
また来週はSpaceXのIPOという超ビッグイベントもあって、個人投資家の目線が日本株だけでなく米国の大型成長テーマにも向きやすくなる材料にもなりますよ。SpaceXのIPOが話題をさらってしまうと、日本株から資金が一時的に離れる可能性もあるんですよね。
月曜の朝はまず先物の動きを確認してから判断することが大前提ですよ。週明け寄り付きで「もう下げ止まった」と判断するのは早計で、前場の動きをじっくり見てから行動するほうが無難ですよ。今の相場は一日で数千円動く可能性があるので、くれぐれも「怖くて売る」「焦って買う」という感情的な判断だけは避けてほしいですよ(笑)。
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