
まず今日(6月15日)の振り返り
まずは今日の動きを整理しておかないといけないですよね。15日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、終値は前週末比3297円(4.99%)高の6万9317円と最高値を更新しましたよ。上げ幅は過去2番目の大きさでしたよ。先週の「CPI4.2%ショック」や「2563円安」が嘘のような大逆転でしたよね(笑)。
日本時間15日早朝にトランプ米大統領がイランと戦闘終結で合意したとSNSで発表したことで、地政学リスクの後退を受けた買いが幅広い銘柄に広がりましたよ。トランプ大統領はホルムズ海峡の開放も明言しましたよ。ホルムズ海峡が開放されるということは原油の輸送が正常化するので、原油価格が急落してインフレ懸念が和らぐという最高の流れですよ。
ソフトバンクグループやキオクシアHD、村田製作所など半導体関連が上昇したほか、トヨタ自動車など出遅れていた自動車関連にも買いが入りましたよ。幅広い銘柄が上昇した結果、TOPIXも一時最高値を上回る場面がありましたよ。AI・半導体だけでなく自動車まで幅広く上がったというのは、相場の本物の強さを示していますよね。

明日から始まるFOMCの中身をしっかり把握しておくことが、今週の相場を乗り切るカギになりますよ。
明日(6月16日)の相場予想——今日の3297円高の翌日にどう動く?
今日の3297円という歴史的な急騰の翌日、明日の相場をどう見るかですよ。正直なところ、方向感が非常に読みにくい局面ですよ(笑)。
まず強気材料から見ていきますよ。
今日の急騰を引き起こした米イラン合意は本物ですよ。トランプ大統領がイランと戦闘終結で合意し、ホルムズ海峡の開放を明言しましたよ。これによって原油価格が急落すれば、インフレが沈静化してFRBの利上げ観測も後退するという「最高のシナリオ」が現実味を帯びてきますよ。原油価格が落ち着けばCPI4.2%という悪夢の数字も改善方向に向かいやすくなるんですよね。
また、今日の上昇が「FOMO(機会損失への恐怖)」主導だったことも重要ですよ。市場では株高に乗り遅れる恐怖「FOMO」による買いが目立ちましたよ。つまり「乗り遅れたくない」という焦りで個人投資家・機関投資家がこぞって買い参加したわけで、この勢いが明日も続く可能性はゼロではありませんよ。
一方で警戒すべき材料もあります。
最大の懸念はやはりFOMCですよ。6月FOMC(6/16〜17開催)においてFRBは4会合連続で政策金利を据え置く可能性が高いですが、米イラン戦争以降、利上げの可能性に言及するFRB高官が増加しており、会合後の声明文では「将来的な利下げ」を示唆するガイダンスを修正する可能性があります。
ウォーシュ新FRB議長は、ホワイトハウスの利下げ期待と高インフレ・堅調な雇用統計という現実との間で板挟みとなっています。ゴールドマン・サックスは利下げ予想を撤回し、JPモルガンやBNPパリバも利上げシナリオを強化していますよ
さらに市場参加者は、FRBが政策声明から「緩和バイアス」を削除し、利下げがもはや金融政策の次の段階ではないことを示唆すると予想しており、これは金融引き締め的なシフトを意味しますよ。
つまり「金利は据え置きだけど、タカ派的な声明が出る」というのが最も可能性の高いシナリオなんですよ。これが今日の急騰と真っ向から対立する材料になりかねないんですよね。
専業トレーダーの今日の反省と明日の作戦
今日は正直「やられた」という気分ですよ(笑)。先週末にCPI4.2%ショックを受けてポジションを8割方落としたのに、週明けの月曜日早朝にトランプがイラン合意をSNSに投稿するなんて、さすがに読めないですよ。朝5時に起きていた方、本当に偉いですよ(笑)。
結局今日は後場から少し買い参加しましたが、3297円上がった日に後場から入ってもほとんど取れないんですよね。「もっと早く入っていれば」というたらればが止まらないですが(笑)、こればかりは仕方ないですよ。
明日の作戦としては**「前場は様子見、後場から方向感が出たら乗る」**で考えていますよ。理由は明日がFOMC初日だから。結果が出るのは17日(水)の日本時間早朝なので、明日の東京市場は「FOMC待ち」でもみ合いになりやすいんですよ。今日の急騰後に飛びついて大きくポジションを持つより、FOMCの結果を確認してから動くほうがリスク管理としては正解だと思いますよ。
初心者向けポイント3つ
① 「3000円以上の急騰の翌日」は必ず利確売りが出やすい
今日の3297円高という歴史的な急騰。喜ばしいことですが、こういう大幅高の翌日は「昨日高値で買えた人たちが利確する」という動きが出やすいんですよ。過去にも2000円以上急騰した翌日は500〜1000円程度調整するケースが多かったですよ。朝一から「まだ上がる!」と飛びつくのは要注意ですよ。
② FOMC「据え置き」でも株が下がることがある
今回のFOMCでは金利の据え置きがほぼ確実視されていますよ。「据え置きなら安心」と思いがちですが、今回は声明文の文言やドットチャートの内容次第で「実質タカ派」と解釈されて株が売られるリスクがあるんですよ。「据え置き=株高」ではなく、声明の細かい文言まで注目しましょうよ。
③ イラン合意でも「原油が下がるか」を必ず確認しよう
今日の急騰の根本にあるのは「イラン合意→原油安→インフレ緩和→金利低下→株高」という連鎖ですよ。この連鎖が実現するかどうかは、実際に原油価格が下落するかどうかにかかっていますよ。明日のWTI原油先物の価格を確認することで、今日の急騰が「本物の強さ」なのかどうかを判断する材料になりますよ。
明日の想定レンジと注目時間帯
明日の想定レンジは6万7500〜7万0000円と広めに設定しておきますよ。
強気シナリオ(68,500〜70,000円)は確率45%で、今日の勢いが続いてFOMO買いが加速し、初めて7万円の大台を狙いに行く展開ですよ。特に朝の寄り付きが強ければ、一気に7万円を試す可能性もあるんですよ。
弱気シナリオ(67,500〜68,500円)は確率55%で、今日の3297円高の翌日の利確売りにFOMC警戒が重なって、67,000〜68,000円台でのもみ合いになる展開ですよ。ただしFOMC結果が出るのは17日早朝なので、明日中に大きく崩れる可能性は低いですよ。
注目時間帯は朝9時台の寄り付きですよ。 今日の急騰を見て「乗り遅れた」と感じた方が朝から殺到してさらに急騰するのか、それとも「さすがに高値すぎる」という利確売りが勝つのか。この最初の30分の動きが明日の相場の方向性を決めると思いますよ。
FOMCの結果が出るのは17日(水)の日本時間早朝なので、明日は「嵐の前の静けさ」になる可能性もありますよ。焦らず、今日の急騰に乗り遅れたとしても明日以降にチャンスは必ずあるので、冷静に構えておきましょうよ!
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