
先週は1,304円安という大幅下落で終わりました。来週はさらに波乱が予想されますよ。正直に予測していきますね(笑)
先週の振り返り
先週の日経平均終値は61,409円で、前週末比1,304円安でした。2週ぶりの反落で、目先の上げ一服感が出ています。直接的には内外の長期金利の上昇が響きました。
長期金利は14日の終値で2.623%となり1997年7月以来の2.6%台を記録。翌15日は2.707%まで上昇し、28年10か月ぶりの高水準となりました。これが半導体・AI関連銘柄への売り圧力を一気に強めた形です。
来週の最大注目イベント:エヌビディア決算
来週で絶対に外せないのが、5月20日(水)の米国市場引け後(日本時間21日早朝)に予定されているエヌビディアの決算発表です。
エヌビディアが示す5〜7月期の業績見通しは投資家の高い期待に届かない可能性があり、アドバンテストなど日本の半導体株をめぐる投資家心理が悪化して、日経平均の急落の引き金を引く展開も想定されます。
逆に好決算・強気ガイダンスが出れば、先週の下落分を一気に取り戻す反発もあり得ますよ。5月21日(木)の日本市場は今週最大の山場になりそうです。
その他の注目ポイント
① 長期金利の動向
中東情勢に早期解決のメドが立たず、原油高・インフレ加速から金利上昇が続いています。この構図が変わらない限り、株高には逆風が続きます。2.7%台の長期金利がさらに上昇するようなら、株価の重しになりますよ。
② ホルムズ海峡問題
日本経済にとっての最大の懸念材料であるイラン戦争に伴うホルムズ海峡封鎖は解消のめどが立っていません。原油価格の高止まりや原材料の調達難などが深刻化すれば、投資家心理を冷やす要因になります。
③ フジクラショックの余韻
フジクラが光ケーブルの急激な増産の結果、「水素などの一部の原材料調達が追い付かなくなる懸念がある」と示唆したことが、AI関連銘柄全体への警戒感を高めています。来週も半導体・AI関連銘柄は値動きが荒くなりやすいですよ。
専業トレーダーの本音予測
来週は正直「エヌビディア次第」の週だと思っています(笑)
月曜日〜水曜日は様子見モードで小動きが続くと予想。そして木曜日のエヌビディア決算反応で週の方向性が一気に決まる展開になりそうですよ。
個人的には、決算前に大きなポジションを持つのはリスクが高すぎると判断しています。好決算でも「材料出尽くし」で売られるパターンが多いですし、ガイダンスが少しでも弱ければ急落します。エヌビディア決算は「結果を見てから動く」が鉄則ですよ。
初心者向けポイント3つ
① 決算前に「期待買い」するのは上級者向け
エヌビディアの決算はAI市場全体の成長性を測る指標として世界中の投資家から注目されており、決算前後では株価が大きく動く可能性があります。決算をまたいでポジションを持つのはギャンブルに近いです。初心者の方は結果確認後に動くほうが安全ですよ。
② 「金利」と「株価」の関係を理解しよう
長期金利が上がると株が下がりやすくなります。特にAI・半導体のような「将来の成長に期待する銘柄」ほど影響を受けやすいです。来週は金利ニュースにも目を配っておきましょう。
③ 一つの銘柄が相場全体を動かすことがある
今週はフジクラ1社の下方修正が半導体株全体の売りにつながりました。来週はエヌビディア1社の決算が日本の半導体株全体を動かす可能性があります。「個別株の話だから関係ない」と思わず、主力銘柄のニュースは常にチェックする習慣をつけておきましょう。
来週の予想レンジ
来週(5/18〜5/22)の日経平均株価の予想レンジは59,500〜63,000円です。
個人的な本命はエヌビディア決算次第で大きく動く展開を想定しています。好決算なら62,000〜63,000円を目指す動き、失望なら59,500円割れのリスクもありますよ。週前半は様子見、木曜日に結果を見て動くのが最善策です。
コメントを残す