📅 5月相場を総括!最安値から最高値まで6500円の大乱高下——6月相場、いよいよAI一極集中の「第2幕」へ【2026年5月31日(土)週末レポート】

今週の相場の動き——怒涛の5月を振り返る

今週も本当にジェットコースターみたいな一週間でしたよね(笑)。5月の最終売買日だった29日(金)、東京株式市場で日経平均株価は前日比1636円高の6万6329円と最高値を更新して5月相場を締めくくりましたよ。終値で初めて6万6000円台に乗せたわけで、本当に歴史的な一日でしたよね。

思い返すと5月20日には5万9804円まで売り込まれていたわけですから、そこからわずか7営業日で6500円以上も上昇したことになりますよ。もうこれ、株をやっていない人に説明しても「何それ?」ってなるレベルの動きですよね(笑)。

週の前半は少し波乱があって、28日(水)に中東情勢が再び緊迫するとの見方が広がったことでリスク回避の売りが優勢となり、日経平均は一時1100円を超える下落となる場面もありましたよ。終値は前日比306円安の6万4693円でした。「あれ、また崩れる?」と思ったんですが、翌29日に一気に取り返しましたよね。

その29日の急騰を演出したのは米イランの暫定合意の観測が広がったことで、株式・円・債券がそろって買われる「トリプル高」の展開になりましたよ。さらに29日の東証プライム市場の売買代金は16兆3127億円と、初めて16兆円台に乗せる異常な盛り上がりを見せました。これだけのお金が1日に動いたというのは、機関投資家・海外勢・個人投資家がこぞって参戦したということですよね。

5月相場の主役はやっぱりAI・半導体の「ビッグ4」でしたよね。ソフトバンクグループ、東京エレクトロン、アドバンテスト、キオクシアがそろって日経平均を大きくアウトパフォームしましたよ。日経平均株価は年初から3割を超える上昇率で、世界の主要指数を引き離しています。利益見通しの拡大が続くAI・半導体関連企業に資金が集中しているのが最大の要因ですよ。

専業トレーダーの5月を振り返る反省

5月は本当に感情が忙しかったですよ(笑)。月の前半は「6万3000円台でもみ合い、そろそろ上かな」と楽観していたら、5月20日に一気に6万円割れまで叩き落とされましたよ。その時点で完全に弱気になって半分くらいポジションを落としたんですよね。

そしたら翌週から怒涛の反発で最高値更新……これは本当に悔しかったですよ(笑)。損切りしたことは正しかったんですが、戻りの初動で早めに乗れなかったのが反省点です。下げの理由が「金利上昇への過剰反応」だとわかっていたはずなのに、感情的に弱気になりすぎてしまいましたよ。

5月の教訓は一言でまとめると「地合いが崩れたときほど、下げの本質的な原因を冷静に分析すること」ですよ。今回の5月20日の下げは金利上昇がトリガーでしたが、企業業績そのものは崩れていなかったんですよね。そこを見抜けていれば、あの底値付近で勇気を持って買えていたはずで……まあ結果論ですけどね(笑)。

初心者向けポイント3つ

① 「5月は相場が荒れやすい」というアノマリーを知っておこう

「Sell in May(5月に売れ)」という有名な相場格言があるんですよ。欧米の機関投資家が夏の休暇前にポジションを減らすことが多いためと言われていますよ。今年の5月も前半から中旬にかけて大きく売られましたが、後半に一気に反発するという展開でしたよね。格言通りに動いた部分と、そうでない部分が混在していて、「アノマリーは参考程度に」というのが現実ですよ。

② 売買代金16兆円は何を意味するの?

5月29日の売買代金16兆3127億円という数字は初めて16兆円台に乗せたもので、過去最大規模でしたよ。これがなぜ重要かというと、売買代金が大きいほど「本物の買い」が入っているサインだからなんですよ。薄商いの中での株高は「幻の上昇」になりやすいですが、これだけの売買代金があると機関投資家や海外勢もしっかり参加していることを意味しますよ。相場の強さを測るひとつの指標として覚えておくといいですよ。

③「AI一極集中相場」のリスクを意識しよう

市場の専門家たちは「AI革命を軸にした二極化相場が続いており、AI・半導体関連に資金が一極集中している」と指摘しています。これは初心者にとって重要な視点で、日経平均は最高値更新でも、銀行・不動産・食品などの銘柄は全然上がっていないケースが多いんですよ。「日経が上がっているから自分の保有銘柄も大丈夫」という思い込みは危険ですよ。特定テーマへの一極集中が続く相場は、テーマが崩れたときの下落も急激になりやすいので注意が必要ですよ。

来週(6月第1週)の見通し

いよいよ6月相場入りですよ。5月に最高値を更新した勢いがそのまま続くかどうか、これが最大のテーマですよね。

来週のスケジュールで特に注目すべきは、6月4日(木)のブロードコム決算と、6月5日(金)の米5月雇用統計ですよ。ブロードコムはAI向け半導体の売上高が急拡大しており、エヌビディアに続く「AIの恩恵を受ける半導体企業」として注目度が急上昇しているんですよ。ここで強い決算が出れば、東京エレクトロンやアドバンテストといった日本の半導体株にも追い風になりますよ。

一方で米雇用統計は「強すぎると金利上昇→株安」、「弱すぎると景気後退懸念→株安」という難しい指標なんですよ。市場が一番喜ぶのは「ほどよく強い」雇用統計で、このラインに収まるかどうかが来週後半の相場を左右しそうですよ。

また、来週前半は米イランの合意正式発表の有無も引き続き最大の注目材料ですよ。先週末に暫定合意の観測が広がって相場が急騰しましたが、正式発表がなかなか出ていないんですよね。合意が正式に確認されれば原油安・金利低下・株高の流れが継続しますが、交渉が難航しているという報道が出れば先週の上昇分を一気に吐き出す可能性もあるので、週明けの報道には目を離せませんよ。

総合的に見ると、アナリストの間では「AI一極集中相場はまだ第2幕が始まったばかり」という見方もあり、強気派は7万円を視野に入れる声も出てきていますよ。ただ、5月のような急落も常に起きうるわけで、飛びつき買いよりも少しずつ積み上げていく姿勢が来週も大事ではないかなと思いますよ。

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