
今日の相場の動き——6月相場の幕開け
いよいよ6月相場が始まりましたよ!先週末の5月29日に6万6329円という最高値で5月を締めくくった日経平均が、今日どう動き出すかに注目が集まっていましたよね。
先週末の夜間先物取引では、日経平均先物(6月物)が前日清算値比270円安の6万6200円で引けていましたよ。週明け月曜の寄り付きから少し上値が重い展開になると警戒していた方も多かったんじゃないですかね。理由としては円相場が1ドル=159円台で下げ渋ったことが嫌気されたようですよ。
市場関係者は「日経平均株価は最高値圏でのもみ合いが続く展開になりそう」と見ており、米国とイランの停戦交渉進展への期待がある一方で、過熱感から利益確定売りが広がる可能性も意識されていますよ。先週だけで1600円超の急騰があったわけですから、「さすがにいったん利確しておこうか」という動きが出やすいのは自然なことですよね(笑)。
今日の注目材料としては、夜に発表される米国5月ISM製造業景気指数がありますよ。これ、製造業の景況感を示す重要な指標で、50を上回れば景気拡大、下回れば景気後退の目安になりますよ。今夜の数字次第で、明日の東京市場が開く前から先物が動く可能性があるので、夜ふかしして確認したい方は注目ですよ(笑)。

今週は本当に盛りだくさんのイベントが詰まっていますよ(笑)。順番に解説しますね。
今週の3大注目イベント
① 6月3日(水)植田日銀総裁の講演——利上げシグナルが出るか
市場関係者が最も注目しているのが3日の植田日銀総裁の講演で、6月の金融政策決定会合で利上げといった政策変更に踏み切るかどうか、総裁がどう言及するかが焦点ですよ。
今の日本株が一番嫌がる材料は「日銀が利上げするかもしれない」という観測なんですよ。利上げが決まると円高が進んで輸出企業の業績が悪化し、長期金利が上がってAI・ハイテク株が売られやすくなるという二重苦になるんですよね。植田総裁が講演でタカ派的な発言をするようだと、翌日の株式市場に直撃する可能性があるので要注意ですよ。逆に「まだ利上げは急がない」というメッセージが出れば、株価にはプラスになりますよ。
② 6月4日(木)ブロードコム決算——AI株の「次のエンジン」になれるか
エヌビディア決算が大成功に終わった今、市場が次に注目しているのがブロードコムですよ。ブロードコムはAI向けのカスタム半導体(ASIC)を大手テック企業に供給していて、グーグルやメタとの大型契約が相次いでいる注目企業なんですよ。ここで強い決算と強気なガイダンスが出れば、東京エレクトロンやアドバンテストなど日本の半導体株にも追い風になりますよ。逆に失望させる内容だと、せっかく最高値を更新した相場に水を差す可能性もあるので、木曜の夜は目が離せませんよ。
③ 6月5日(金)米5月雇用統計——この数字が今週の総仕上げ
今週最大のビッグイベントが金曜夜の米5月雇用統計ですよ。非農業部門雇用者数と失業率が発表されますが、ここが「強すぎず弱すぎず」の絶妙なラインに収まれば株式市場にとってベストの展開ですよ。雇用が強すぎると「FRBが利下げできない=金利高止まり」と解釈されて株が売られ、弱すぎると「景気後退懸念」で売られるという、なんとも難しい指標なんですよね(笑)。市場予想は非農業部門雇用者数が約17万人程度とされていて、この前後に収まるかどうかがカギになりそうですよ。
専業トレーダーの今週の作戦
先週の急騰で持ち株がかなり上昇してくれたので、今日は少し利確して現金比率を上げましたよ。理由は今週のイベントリスクが大きすぎるからなんですよね。植田総裁の発言・ブロードコム決算・雇用統計という3連打が待っているわけで、何かひとつ外れた瞬間に先週の上昇分を吐き出す展開もありうるんですよ。
「もったいない」という気持ちは正直あります(笑)。でも5月20日の5日続落で焦って売り判断を遅らせた反省を活かして、今週は「もみ合い・イベント消化まで少し慎重」をベースに動こうと思っていますよ。6月相場を焦って最初から全力で入るより、方向感が見えてから乗るほうが結果的に賢明なことが多いですよ。
もし今週のイベントが全部無難に通過して6万7000円台を試しに行くような展開になれば、そこで改めてポジションを積み上げる予定ですよ。焦らず、焦らず(笑)。
初心者向けポイント3つ
① 「もみ合い相場」では焦って売り買いしないのが鉄則
先週末の最高値更新から、今週は少し勢いが落ちてもみ合いになりそうですよ。こういう局面で初心者がやりがちな失敗が「少し下がると怖くて売ってしまう」ことなんですよ。5月の相場を振り返っても、もみ合いの後に一気に突き抜けるという動きが繰り返されていましたよね。高値圏での短期的な揺れに一喜一憂せず、中長期の方向感を見失わないことが大事ですよ。
② イベントが多い週は「イベント前に無理にポジションを持ちすぎない」
今週は植田総裁講演・ブロードコム決算・雇用統計と、どれかひとつでも市場予想と外れれば相場が大きく動く材料が揃っていますよ。こういう週に欲張って大きなポジションを持ち越すと、予想外の動きに対応できなくなるんですよね。少し余力を残しておいて、イベント通過後の動きを確認してから次の一手を打つほうがリスク管理としては正解ですよ。
③ 「円相場」も毎日チェックする習慣をつけよう
今週の相場で気になるのが円相場が1ドル=159円台で下げ渋っている動きですよ。円安が続くと輸出企業の業績が上振れしやすくなりますが、急激に円高方向に動くと自動車・電機などの輸出株が一斉に売られますよ。日経平均と為替レートは密接にリンクしているので、株価だけでなく毎朝ドル円レートも確認する習慣をつけると、相場の動きが読みやすくなりますよ。
今週の見通しまとめ
今週は最高値圏でのもみ合いから始まって、週の後半にかけてイベント通過とともに方向感が出てくる展開を予想していますよ。3つのシナリオで整理するとこんな感じですよ。
植田総裁が中立的な発言にとどまり、ブロードコムが強い決算を出して、雇用統計も無難な数字だった場合は、6万7000円台への挑戦もあり得ますよ。逆に日銀の利上げ観測が強まったり、雇用統計が予想から大きくずれたりすると、6万4000〜6万5000円台に押し戻される展開も否定できませんよ。ベースシナリオとしては、どれかひとつくらいはサプライズが出ても他でカバーしながら6万5000〜6万7000円のレンジでの攻防が今週の基本線じゃないかなと思っていますよ。
いずれにしても、今週末の雇用統計が終わるまでは慌てて動かず、じっくり構えるのが得策ですよね(笑)。
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